デメリット

オーディブルのデメリット

オーディオブックは最近普及の速度を増していますよね。

特に、ビジネスマンや働く世代にとっては、電車の中や家事をしながら手軽に情報を得る手段として人気です。
またオーディオブックは小説やライトノベルなどの作品も充実していてプロによる読み上げが特徴です。感情がこもった朗読によりテキストでは味わえない感情表現を体感することができます。
僕も毎月20時間程度Audibleを使用することで大きなメリットを感じています。しかし、オーディオブックは紙の本や電子書籍とは異なるデメリットが存在します。

この記事では、オーディオブックのデメリットについて詳しく解説し、その改善方法を書いていきます。また、紙の本や電子書籍との比較も行い、オーディオブックのおすすめな使い方を書いていきたいと思います。

オーディオブックのデメリット

オーディオブックのデメリットは大きく分けて5つあります

①集中できない、②読書スピードが遅い、③図で表現できない、④復習の難しさ、⑤耳への悪影響

さて一つずつ書いていきましょう

①オーディオブックのデメリット 集中力の低下

オーディオブックは、周囲の環境によって集中力が低下しやすいというデメリットがあります。特に、通勤電車やカフェのような雑音の多い場所では、話し声や音楽などが聞こえてきて、オーディオブックに集中できないことがあります。

②オーディオブックのデメリット 読書スピードが遅い

オーディオブックは、ナレーターが朗読する速度に合わせて読むことになります。一方で、紙の本や電子書籍では、自分の読書ペースに合わせて読むことができます。そのため、オーディオブックでは、自分にとって速すぎたり遅すぎたりする場合があります。

③オーディオブックのデメリット 図で表現できない

オーディオブックは音声だけで情報を伝えるため、図表やイラストがある場合、それらを理解するのが難しくなります。紙の本や電子書籍では、文章と共に図などを活用することで、より効果的に直感的に理解を深めることができます。しかし、オーディオブックではこのような図での表現などが欠けているため、情報の理解に苦労することがあります。

④オーディオブックのデメリット 復習の難しさ

紙の本や電子書籍では、気になる箇所に簡単に戻り確認したり、マーカーやハイライト機能を使って重要な部分を記録することができます。しかし、オーディオブックではそのような動作はできません。「あの辺りに重要なことが書いてあった気がする。もう一度見直したいと」そう思っても特定の場所を探すことに時間かかります。

⑤オーディオブックのデメリット 耳への悪影響

無視出来ないのが耳への悪影響がある点です。僕はある時から耳の中にイヤホンを入れると痛みが走るようになりました。耳鼻科に行くと外耳炎と診断されました。外耳炎とは耳の中に傷やバイ菌が入ることで炎症を起こす病気です。
テレワークが普及したことで、症状が増えているようです。

https://nishiogi-ent.com/column/イヤホンによる外耳炎 ~耳がかゆい・痛い・腫#:~:text=特にイヤホンで外耳炎,ことが関係します。

当然ながら耳はイヤホンをつけるためにできていません。進化の過程で耳にイヤホンを入れるという習慣はありませんでした。そのため長時間耳の中にイヤホン入れると皮膚とイヤホンが擦れて炎症を起こし外耳炎になってしまいます。

オーディブルのデメリット改善

①オーディブルのデメリット改善 集中できない

オーディオブックで集中力を高めるためには、周囲の騒音を遮断できるノイズキャンセリング機能付きのイヤホンやヘッドフォンを利用することが効果的です。これにより、電車の音や人の話し声などの雑音が軽減し、集中して聞くことができます。

また、Audibleだけでなく、書籍でもそうですが100%理解しようとせず20%~30%頭に入ってきたらOKぐらいの気持ちで聞くのが良いと思います。重要なのは、聞いた内容から何かを得ることです。
たとえ全てを完全に理解できなくても、興味を持った部分や新しい知識は自然と記憶に残ります。僕もこの方法を取り入れてから、オーディオブックをもっとリラックスして楽しむことができるようになりました。

②オーディブルのデメリット改善 読書スピードが遅い

オーディオブックのアプリには、聴く速度を調整できる機能があります。自分に合った速度で聞くことができれば、理解しやすくなり、読書効率も向上します。速度調整機能を活用して、自分に適したペースでオーディオブックを楽しみましょう。ちなみにぼくは2.1倍速で聞いています。
再生速度は慣れれば慣れるほど早くなっていきますので、より効率的に読書することができるようになります。初めは遅めの速度から始めて、徐々に速度を上げることをおすすめします。この方法で、耳が速い話に慣れていきます。

③オーディブルのデメリット改善  図で表現できない

オーディブルでは参考として書籍に使用されている図が補助資料として差し込まれています。不明な点が多い時は、この図を確認することで理解が進みます。オーディオブックを視聴しているときは、目が空いていますので、作品を聞きながら資料などを確認するのは容易にできます。
また、図やグラフを見ながら聞くことで、記憶にも残りやすくなります。忙しい日常の中で、効率的に学びたいと考える方々にとって、このような機能は非常に有効です。

④オーディブルのデメリット改善 復習できない

オーディブルのブックマーク機能を使えば後で聞き直したい場所を登録することができます。

ブックマーク機能は画面下に存在します。


オーディブルのデメリット改善 耳への悪影響

僕は外耳炎にかかった後は医者からのアドバイスに従い、イヤホンの使用をやめヘッドホンを使用することをにしました。
ヘッドホンとイヤホンを併用してイヤホンの使用頻度を抑えることで再発しなくなりました。

さらに、ヘッドホンのメリットは長時間使用しても快適で、耳への負担が少ない点です。
僕のように外耳炎の経験がある人や、イヤホンによる耳への負担を避けたい人には、特におすすめです。ノイズキャンセリング機能により、外界の騒音を気にせず、より高品質な音響体験を得られますよね・

オーディブルのデメリットまとめ

Audibleには確かに紙の本と違ったデメリットがあります。集中が続かなかったり自分の速度で本を読めない、図を参照することができないなどありますが、移動中や家事などながら作業で学習や楽しめることができるのは効率的ですし、間違いなく人生を豊かにしてくれます。

Audibleで本を聴く際は完璧にすべて聞くというイメージを捨てある程度流しながら内容の23割拾えたらOKぐらいの気持ち聞くのも良いかもしれません

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